意識の宇宙

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朝焼け


高岡英夫

高岡英夫氏


光
 「意識」という言葉。

私たちは、日常でごく当たり前に使っています。
「意識がもどった」
「意識する」
「意識付け」
「国民の意識調査」
「社員のコスト意識が足りない」
等々。

それは、ほとんど「心」と同意語のように使われています。
しかし、「意識」とは何か、とあらためて問われると返答に窮します。

実は、このシンプルな問いかけは、私たち個々の存在とその人生の展開にかかわる重要なテーマなのです。

自覚するしないに関わらず、意識のあり方とその活用の仕方しだいで、私たちの行動も健康も能力も視野も心境も―つまり私たちの生活、人生全般が大きく変わってきます。
けれども、このことをはっきり自覚し、認識している人は、意外に少ないのではないでしょうか。

「ゆる体操」の開発者・高岡英夫氏は、この数少ない例外の一人であり、意識と言葉と身体の連携と、その秘められた可能性の開発、研究、実践に半世紀近くにわたって取り組んできた人物です。
高岡氏が明確に定義して使い始めた「身体意識」という言葉が、巷でもちらほら目に付くようになりました。
この「身体意識」こそが、一人一人の中に潜在している無限の可能性を開くキーワードです。

武道やスポーツにおいてスーパースター、達人と呼ばれる人たちが体現し、体感している能力や境地を、誰もがその人なりの最高のレベルに導くメソッド―それが「ゆる体操」をベースにして各種講座で高岡氏が一般に伝授しているものです。

すでに数多くの人々がその恩恵を体感し、ムーブメントは深く静かに人々の「意識」に浸透し始めています。


高岡英夫氏の「身体意識」が学べる
代表的な書籍
『意識のかたち』
『究極の身体』
『からだには希望がある』
『「ゆるめる」身体学』
『身体意識を鍛える』